過去進行形（past continuous）ガイド – TOEIC®対策

1. 過去進行形（past continuous）の作り方

主語	肯定形	否定形	疑問形
I	was working	was not (wasn't) working	Was I working?
You	were working	were not (weren't) working	Were you working?
He/She/It	was working	was not (wasn't) working	Was he/she/it working?
We	were working	were not (weren't) working	Were we working?
You	were working	were not (weren't) working	Were you working?
They	were working	were not (weren't) working	Were they working?

肯定文を構成するには、構造は： 主語 + was/were + 動詞-ing です。
否定文を構成するには、構造は： 主語 + was/were + not + 動詞-ing になります。
疑問文を構成するには、語順を入れ替えます： was/were + 主語 + 動詞-ing + ? 。

よくある間違い

主語による "was" と "were" の混同：
- 誤り： He were studying for his exam.
- 正解： He was studying for his exam.
-ing 形の付け忘れ：
- 誤り： They were study all night.
- 正解： They were studying all night.

2. 過去進行形はどのような状況で使うのか？

2.1. 過去のある時点で行われていた動作を描写する

過去進行形は、主に過去のある特定の瞬間に動作が進行中であったことを表現するために使われます。

Yesterday at 6 PM, Sarah was preparing dinner.（昨日午後6時、サラは夕食を準備していました。）
Last Monday morning, we were attending a conference.（先週月曜日の朝、私たちは会議に出席していました。）

2.2. ある出来事によって中断された動作を表す

前のポイントの延長として、この時制は、過去に起こった一時的な出来事によって中断された進行中の動作を描写するために使用できます。

I was driving to work when I saw an accident.（私が仕事に向かって運転していると、事故を目撃しました。）
They were having lunch when the fire alarm went off.（彼らが昼食をとっていると、火災報知器が鳴りました。）

過去進行形に典型的な時制のインジケーター

"while"、"when"、"at that moment"、"at that time" のような接続詞は、動作を時間的な文脈に位置づけるために過去進行形に頻繁に伴います。

While he was checking his emails, his manager entered the office.（彼がメールをチェックしている間、上司がオフィスに入ってきた。）
The team was discussing the project when the client arrived.（クライアントが到着したとき、チームはプロジェクトについて話し合っていました。）
At that moment, Emma was taking notes during the meeting.（その瞬間、エマは会議中にメモを取っていました。）

ヒント：TOEIC® の問題で、これらのマーカーのいずれかが単純過去形の動詞（entered, arrived, rang...）に続いていたら、答えとして求められているのが過去進行形である可能性が高いです！

覚えておくべき典型的な構造を以下に示します：

While + 過去進行形, 単純過去形
過去進行形 when 単純過去形
At that moment / At that time, 過去進行形

結論

TOEIC® 試験では、いくつかの問題が過去進行形を使いこなすあなたの能力を試します。その形成（was/were + 動詞-ing）と主な使い方、すなわち過去のある時点での進行中の動作（しばしば一時的な出来事によって中断される）を描写することをしっかり覚えておきましょう。

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