FlowExam.comの講師が、TOEIC®対策として現在形を例題付きで黒板で解説している様子

TOEIC®の現在形:ルール、使い方、よくある間違い

(Updated: 2026年1月23日)

Flow Exam team

TOEIC®における現在形:ルール、使い方、よくある間違い

英語の現在形(Simple Present)は、事実、習慣、一般的な真理を表すのに使われます。

TOEIC®テストでは、特にReadingセクション(Part 5, 6, 7)で、職場のルーティン、スケジュール、プロセスなどを説明する際によく出題されます。

例:

  • "The team meets every Monday"
    チームは毎週月曜日に会議を開きます。

よくある間違いとして、特に主語が動詞から離れている場合に、三人称単数の-sを付け忘れることがあります。

現在形の成り立ちと基本ルール

現在形は動詞の原形(base form)を使って作りますが、注意が必要です。三人称単数(he/she/it)の場合は、動詞に必ず-sまたは-esを付けなければなりません。

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-s / -es / -ies のルールをシンプルに解説

  • 通常の動詞:-s を追加 (work → works)
  • -o, -ch, -sh, -ss, -x で終わる動詞:-es を追加 (go → goes, teach → teaches)
  • 子音 + y で終わる動詞:y を -ies に変更 (study → studies)
  • 母音 + y で終わる動詞:-s を追加 (play → plays)

例:

  • The manager sends reports every Friday.
    マネージャーは毎週金曜日にレポートを送ります。

よく見られる点として、総合的なレベルが高い受験者でも、この三人称単数の-sの付け忘れが最も頻繁に見られる間違いです。

TOEIC®における現在形の使い方

テスト作成者は、企業の手順、方針、スケジュールを説明する文脈で現在形を利用することを好みます。

企業の手順:

  • The company offers health insurance to all employees.
    その会社は全従業員に健康保険を提供しています。

スケジュールと予定:

  • The conference starts at 10 AM sharp.
    会議は午前10時ちょうどに始まります。

職務上の責任:

  • Ms. Chen manages the accounting department.
    チェン様は経理部を管理しています。

会議やプレゼンテーション:

  • The data shows a positive trend this quarter.
    データはこの四半期で好調な傾向を示しています。

このような比較的フォーマルな文脈で現在進行形を使いすぎるケースが散見されますが、より自然でプロフェッショナルな響きにするには現在形が適切です。
ここでの現在形は、特定の瞬間の進行中の動作ではなく、習慣的または永続的な状況を説明するために使われます。

Part 5でつまずきやすいポイント

Part 5では、適切な時制を選択する能力が試されます。多くの方がここでつまずきます。

主語と動詞が離れている場合

主語と動詞の間に複数の単語が入ると、語尾(-s)の判断に迷うことがあります。

  • The director of marketing and sales meets clients weekly.
    マーケティング・営業担当ディレクターは毎週顧客と会います。

この場合、"marketing and sales" は主語ではなく修飾語句です。本当の主語は "director"(三人称単数)です。

現在形 vs 現在進行形(TOEIC®)

作成者は、選択肢に現在形と現在進行形の両方を用意することがよくありますが、使い分けは以下の通りです。

  • 現在形 → 習慣や事実について
  • 現在進行形(be + -ing)→ その瞬間に進行中の動作について

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見逃せない時間を示す語句(時制の手がかり)

every, usually, always, often, never, daily, weekly のような単語は、ほぼ確実に現在形を要求します。

  • The company reviews its performance every quarter.
    企業は四半期ごとに業績を評価します。
  • She usually arrives at the office before 9 a.m.
    彼女はたいてい午前9時より前にオフィスに到着します。
  • Our team always follows the safety procedures.
    私たちのチームは常に安全手順に従います。

よくある間違いとその修正

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現在進行形にしてはいけない状態動詞: know, understand, believe, like, love, hate, want, need, prefer, seem, belong, own。

これらの動詞はPart 5で頻繁に出題されます。文中に "now" や "right now" があっても、必ず現在形を使用しなければなりません。

  • I understand your concern right now.
    私は今、あなたの懸念を理解しています。

簡単なチェックリスト

複数の時制で迷ったときの対処法です。

ステップ1:文中の時間を示す手がかりを探す。

  • Every/always/usually/often → 現在形
  • Now/currently/at the moment → 現在進行形(状態動詞を除く)
  • Since/for → 現在完了形

ステップ2:真の主語を特定する(主語と動詞の間にある修飾語句に惑わされない)。

ステップ3:それが状態動詞かどうかを確認する。状態動詞の場合は現在形が必須。

ステップ4:それが一般的な習慣・事実(現在形)なのか、それとも一時的に進行中の動作(現在進行形)なのかを判断する。

このチェックリストを使うことで、Part 5の1問あたり15〜20秒節約できます。文法問題30問で計算すると、後のセクションのために約10分時間を確保できます。

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現在形はPart 5で頻出の時制の一つです。この文法項目をマスターするごとに、目標スコアに近づきます。

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