flowexam.comの講師による、TOEIC®対策のための義務を表すモーダル動詞(助動詞)の英語での解説

Must、have to、should:TOEIC®で迷わず使い分ける方法

(Updated: 2026年1月23日)

Flow Exam team

Must、have to、should:TOEIC®でどう使い分けるか

義務を表す助動詞(must, have to, should, ought to)は、必要性や助言の度合いによって使い分けられます。

TOEIC®では、パート5とパート6で非常によく出題されます。特にビジネスメールや企業ポリシーによく見られます。

最もよくある間違いは、否定形における must と have to の混同です。これらは意味が全く異なります。「You must not」は禁止を意味し、「You don't have to」は義務がないことを意味します。

TOEIC®における3段階の義務

詳細に入る前に、TOEIC®では制約の発生源やメッセージのトーンに応じて、義務に複数の度合いを設けていることを理解する必要があります。試験で問われるのは、まさにこのニュアンスです。

強い義務:must vs have to

must も have to も強い義務を表しますが、重要なニュアンスの違いがあります。
Must は話し手自身に由来します(社内ルール、個人的な確信)。
Have to は外部的な義務(法律、規則、外部からの制約)を指します。

  • You must submit your report before Friday.
    金曜日までにレポートを提出しなければなりません。(マネージャーからの直接的な命令)
  • Employees have to wear their ID badges at all times.
    従業員は常にIDバッジを着用しなければなりません。(会社の規定)

特定のビジネス文脈(フォーマルなメール、企業ポリシー)で musthave to のどちらを選ぶかは、パート5の典型的なひっかけ問題の一部です。

義務の欠如:don't have to

Don't have to は、義務がないこと、つまりあることが必要ないという意味です。

  • You don't have to attend the meeting if you're busy.
    お忙しければ、会議に出席されなくても構いません。

禁止:must not / mustn't

Must not は厳格な禁止を表します。TOEIC®では頻出のひっかけポイントです。

  • Visitors must not enter the restricted area.
    訪問者は立ち入り禁止区域に入ってはなりません。

義務の助動詞一覧表

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試験でよく出るビジネス文脈

義務を表す助動詞は、TOEIC®では主に以下の3種類の文書に現れます。

  • ビジネスメール:依頼、指示、締切のリマインダーなど。特にマネージャーとチーム間のフォーマルなメールでは Musthave to が多く使われます。
  • 規定やポリシー:服装規定、安全手順、機密保持ルールなど。Must nothave to が常に登場します。
  • 告知や通知:手順の変更、新たな義務など。推奨事項には Should、新たな義務には must/have to が使われます。

スコアアップが早い受験者は、助動詞を選ぶ前に、文脈のキーワード(policy, regulation, recommend, optionalなど)を必ず特定します。

文脈は、周辺のフレーズから常にヒントを与えてくれます。

パート5で頻出する3つの落とし穴

パート5では、これらの助動詞が単独で問われることは稀です。落とし穴はほぼ必ず文脈にあり、多くの受験者を誤った否定形の選択に導きます。

落とし穴1:must not ≠ don't have to

2つの否定形は正反対の意味を持ちます。

  • You must not use your phone during the presentation.
    プレゼンテーション中は電話を使用してはいけません。(禁止)
  • You don't have to bring your laptop.
    ラップトップを持ってくる必要はありません。(不必要)

そして、ここが古典的な落とし穴です。アクションが必要ないことを示す文脈であっても、多くの受験者が must not を選んでしまいます。
周辺の語彙に注意してください:「optional」「not required」「not necessary」は don't have to を要求します。

落とし穴2:have to の過去形・未来形

Have to は時制によって形が変わります。一方、Must は不変ですが、過去形や未来形ではほとんど使われません。

  • Yesterday, I had to reschedule the meeting.
    昨日、私は会議のリスケジュールをしなければなりませんでした。
  • Next week, you will have to complete a security check.
    来週、あなたはセキュリティチェックを完了する必要があります。

TOEIC®ではこの点がパート5で定期的にテストされます。文に過去の時制マーカー(yesterday, last monthなど)や未来の時制マーカー(next week, soonなど)が含まれている場合、have to が正解であることがほぼ確実です。

落とし穴3:should have + 過去分詞形(後悔)

この構文は、行われなかった過去の行動に対する後悔や非難を表します。

  • You should have informed the client earlier.
    あなたはもっと早くクライアントに知らせるべきでした。(しかし実際には知らせなかった)
  • The report should have been submitted on Monday.
    レポートは月曜日に提出されるべきでした。(しかし提出されなかった)

選択のチェックリスト:どの助動詞を選ぶか?

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さあ、練習する準備はできましたか?

must, have to, should およびそれらの否定形のニュアンスについて理解できましたね。

これらの区別はパート5で非常によく問われるため、素早く見分けることができれば、貴重な得点を稼ぐことができます。

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